デジタル魚拓の制作に適した釣果写真(魚体写真)とは?

デジタル魚拓のメインとなる魚体写真は、アーティスティクな釣果写真よりも図鑑のように魚体本来の姿をキチンと収めた写真が向いています。

もちろん好みのアングルでカッコよく撮った写真もデジタル魚拓にするとカッコ良い仕上りになるのは間違いありませんが、実寸大での制作となると、如何に魚体本来の姿をキチンと収めるかが重要なポイントになります。

ただし、口の開いた状態、閉じた状態、どちらが良いかは個人個人の好みによるかと思います。

①背ビレ、尾ビレがしっかり開いていること

②腹が目立つ写真にならないように注意する

③口の開口はお好みで

デジタル魚拓の制作に適した写真の簡単な-撮影方法

船上やフィールドでの釣果写真、魚体の撮影は意外と難しく、なかなか魚拓向きの写真を撮るのは難しいかもしれません。

そんなときは、お持ち帰りでの撮影がオススメ。

魚拓ドットジェイピーおすすめの「撮影のコツ」を抑えればスマホでも簡単にデジタル魚拓の制作に向いた魚体写真を簡単に撮ることができます。

また、この方法を応用すればリリース前提のフィールドでも上手く写真を撮ることができるかもしれません。

①ヒレをしっかり開いて固定する簡単な方法

お持ち帰りの魚体はヒレがキチンと開いていないことが多いと思います。

そんな場合、キッチンペーパーを使ってヒレを開いたまま簡単に固定することができます。

また、口が開いた写真を撮りたい場合はつっかえ棒代わりに口の中に爪楊枝を刺してあげると口を開いた状態で撮影できます。

②魚体の傾きを避ける簡単な方法

魚体の写真を撮ると、腹側が目立つ写真になることが多いと思います。

その理由は・・・大抵の魚は丸みを帯びており、固定してあげないと背中側に傾いてしまいやすいからです。

そこで、ココでも濡らして丸めたキッチンペーパーが活躍します。

魚体の背中側にこのキッチンペーパーを添えてあげると魚体が傾かないように簡単に固定することが出来ます。

③実寸大での制作をするためには?

写真からデジタル魚拓を実寸大で制作する場合、斜め(カメラのレンズが魚体と水平になっていない状態)で撮ると正確に実寸で制作することは出来ません。これは恐らく同業他社さんも同じでしょう。(写真と魚体の計測サイズからだけでは傾きのある被写体の実寸を割り出す方法が無いのです・・・)

そのため、上記①、②の方法に加え、斜め撮影にならないようにしっから魚体にレンズを水平に構えて撮影することが重要になります。

④その他気を付けること

●写真の色味の良し悪しはあまりきにしなくてOKです、当店で色味補正可能です

●フラッシュは原則NGです、修正出来ないほどのハイライトが入ってしまいます

●蛍光灯など明かりの真下での撮影は避けましょう、撮影時に濃い影が入りやすいです

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